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興正寺

興正寺は、愛知県名古屋市昭和区八事本町にある高野山真言宗の別格本山です。
興正寺は、山号である「八事山」としても有名である。
興正寺は、山号の「八事山」の他に「八事観音」という通称名でも親しまれている。
本尊を大日如来としているのは、興正寺である。
境内全域を「興正寺公園」として開放しているのは、興正寺である。


  • 宗派・・・高野山真言宗
  • 本尊・・・大日如来
  • 創建年・・・1686年(貞享3年)
  • 開基・・・天瑞圓照
  • 正式名・・・八事山 遍照院 興正律寺
  • 別称・・・八事観音
  • 札所等・・・
  「知多四国八十八ヶ所霊場88番」
  「名古屋二十一大師霊場21番」
  「東海三十六不動尊36番」
  「なごや七福神(寿老人)」


歴史

その歴史は古く、開山から約300年という三世紀に亘る歴史を持つ。
貞享3年(1686年)、天瑞圓照により創建される。
貞享5年(1688年)、尾張藩二代目藩主である徳川光友の帰依を受け、尾張徳川家の祈願寺として繁栄した。そのため寺には、徳川光友縁の宝物が数多く現在も残されている。

余談ではあるが、創建者であり初代住職である天瑞圓照和尚は絶世の美男子であったとされている。


概要

興正寺の表徴ともいえる西山普門院中央にある五重塔は、国の重要文化財に指定されており、愛知県では現存する唯一の木造塔である。

境内内部は非常に広く、四季折々の表情を見せる豊かな自然を堪能する事も出来る。
普門園北側にある想耕庵では、茶の湯を楽しみながら趣きのある和風庭園を望む事ができ、老若男女を問わず参観者に人気を博している

また、興正寺では普門園にて挙式や披露宴といったブライダル事業も行っている。「お寺で結婚式」と聞くと一見堅苦しく感じるが、和の格式を重んじながらも所々に洋を織り交ぜ、若者にも受け入れられる“新しいスタイル”の結婚式を案内している。
歴史と威厳を保ちながらも、こうした時代を先取りした積極的な参観者招致策を展開し、名古屋内の寺院としては成功した例としても知られる。






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  • 最終更新:2013-02-27 15:19:13

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